
パーソナルカラー診断サロンに行く際、すっぴんで行くのか、メイクしてから行くのか、悩む方も多いのではないでしょうか。メイクなしとメイクありではそれぞれにメリットがあるため、診断を受ける目的によって判断すること大切です。この記事では、診断を受ける際のメイクなしとメイクありのメリットについてくわしく解説していきます。
パーソナルカラー診断を受ける際はすっぴんがおすすめ
パーソナルカラー診断サロンに行く際、メイクをするべきなのか、すっぴんの方がよいのか、悩んでしまう方も多いでしょう。一般的に、パーソナルカラー診断は、生まれ持っている肌や瞳の色を見ながら診断します。
そのため、メイクによって自然な肌の色が隠れてしまうので、診断結果に影響が出てしまう可能性があります。すっぴんでないと、正しい診断を受けられないことを理解しておかなくてはいけません。
すっぴんならば、自然な姿を通して真の魅力を引き出せるので、今後の色選びにも役立ちます。またサロンによって、メイクの有無が決められている場合があるので、事前に確認する必要があります。
サロンまですっぴんで行くことに抵抗がある場合は、ナチュラルメイクにして化粧落としを持参するか、帽子やマスクなどを身につけていくという方法がおすすめです。
メイクなしでパーソナルカラー診断を受けるメリット
メイクなしの場合、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
正確な診断を受けられる
パーソナルカラー診断は、肌や瞳の色、髪の色などの要素が基本です。顔のすぐ下にドレープを当てて顔色の変化を見るので、メイクなしの方が、基本となる要素を正確に判断できます。
客観的な診断を受けられるので、メイクで個性を出すのではなく、生まれ持つ色に着目した自然な診断結果を得られます。パーソナルカラーを根本から学びたい方や、正確な診断を受けたい方は、メイクなしでサロンに行くことをおすすめします。
似合う色の幅が広がる
幅広い色のドレープを試せるので、自分に似合う色の幅が広がるでしょう。パーソナルカラー診断は、ドレープを使用し、素肌の状態で顔色の変化を見ることが大切です。パーソナルカラー診断をもとに、フルメイクやポイントメイクをしてくれるサロンもあります。
その際、メイクなしの方が、より具体的にメイクのポイントを指導してもらえるでしょう。パーソナルカラーを活用したメイクを教えてもらえるので、メイクを学びたい方は、すっぴんで診断を受けることをおすすめします。自分に合うメイクが分かるので、自信をもってメイクができるようになります。
肌の弱みを確認しやすい
パーソナルカラー診断は、肌の弱みが目立たなくなることも判断基準のひとつです。似合う色によって肌が明るくなり、シミやくすみなどの肌の弱みが目立たなくなるかどうかで判断します。
メイクは肌の色を変える要素があるため、本来の肌色を正しく判断する妨げになってしまいます。ファンデーションやコンシーラーで肌の弱みを補正していると、正確な判断ができなくなるため、メイクなしで診断を受けた方がより正確な診断を受けられるでしょう。
すぐに診断を受けられる
メイクなしでサロンに行くと、すぐに診断をしてもらえます。サロンによっては、診断を始める前にメイクを落としてもよい場合もあります。
しかしメイク落としに時間がかかってしまうと、決められた診断時間が短くなってしまうかもしれません。時間をかけてじっくり診断をしてもらいたい場合は、メイクなしでサロンに行くとよいでしょう。
メイクありでパーソナルカラー診断を受けるメリット
パーソナルカラー診断は、メイクをしているとどのようなメリットがあるのか、くわしく見ていきましょう。
普段の自分を見てもらえる
メイクをしたまま診断を受けると、普段のメイクを見てもらえます。そのため、メイクのクセが分かり、正確なアドバイスを受けられます。よりリアルな診断を受けることが可能です。本来の肌の色ではなく、メイクの影響を取り入れたパーソナルカラー診断を受けられます。
すぐに結果を活かせる
メイクをした状態で診断を受けると、診断結果によってすぐにメイクを変えられます。具体的なアドバイスを受けながら実践できるので、すぐに結果を活かせるでしょう。
顔タイプ診断はメイクあり
パーソナルカラー診断と同日に顔タイプ診断を行う人も多いでしょう。基本的に顔タイプ診断は、メイクした状態で行われます。先に顔タイプ診断を行う場合は、メイクしてサロンに行っても問題ありません。
顔タイプ診断の後にパーソナルカラー診断を行う場合は、パーソナルカラー診断の前にメイクを落とすように指示されることが多いでしょう。診断の仕方や順番はサロンによって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
まとめ
パーソナルカラー診断サロンに行く際は、できるだけすっぴんがおすすめです。パーソナルカラーは生まれ持つ肌や瞳の色をもとに診断するため、メイクをしていると正しい診断ができない可能性があります。より正確な診断を受けたい方や、メイクに自信がなくアドバイスを受けたい方は、メイクをしない方がよいでしょう。本来の肌の色を理解することで、今後の色選びに役立ちます。反対にメイクありで診断を受けると、メイクのクセが分かるので具体的なアドバイスを受けられます。すっぴんがよいのか、メイクをした方がよいのか悩んでいる方は、パーソナルカラー診断を受ける目的を考えるとよいでしょう。